ピアノは大切に使えば親子2代でも充分使用可能です。 
しかし、自然の素材を多用するピアノには必ず調律が必要です。
音響版など自然素材はまるで生き物のように呼吸し、伸びたり縮んだりし、
音に大変な影響を及ぼします。 特に、北陸等の湿気の多い地域のピアノは要注意です。
自然素材が湿度をたくさん含むと、もう一つの素材である金属に錆をもたらします。
錆は放っておくと腐食酸化が進み、やがて断弦等の不良がおこります。
また、アクションと呼ばれる発音の機構が、スティックと呼ばれる状態となり、
動きが著しく悪くなる、もしくは動かない状態となり、使用が極めて不可能に近い状態となります。
どうか定期的な調律で、正しい音程と正しい調整のピアノを弾いてください。

なぜ調律しなくちゃいけないの?
  • ピアノの中には、木材や羊毛など、天然のものから作られた、とても精密な部品が多く使われています。 ですから暑さ、寒さ、そして湿度などに敏感で、影響を受けてしまうのです。
     またピアノの弦には、常に一本あたり約90Kg、1台20tもの強い張力がかかっているため、時間が経つにつれて、少しづつ音が下がってしまうのです。何年も調律しないで放っておくと、簡単に戻りませんし、戻ってもすぐ狂ってしまい、良い音を保持しにくくなるためです。
調律イメージ
 
調律料金
  • 標準グランドピアノ調律セット
    15,000円〜(乾燥剤2ヶ・消費税・県内出張費を含む) 
  • ※長期間調律がされていない場合や修理整調が必要な場合別途見積もり致します
  • 標準アップライトピアノ調律セット
    13,000円〜(乾燥剤2ヶ・消費税・県内出張費を含む)
  • ※長期間調律がされていない場合や修理整調が必要な場合別途見積もり致します
(上記は定期調律の金額です。長期放置等によって、調律料金は変わりますので、ご相談ください。)
フリーダイヤル0120−381806へ
調律師 有松浩明
ピアノ調律職種 二級ピアノ調律技能士(認定番号 第2011-07-9-0036号)
社団法人 日本ピアノ調律師協会会員(会員番号3542号)

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